静岡限定 みかん
●産地
収穫されたウンシュウミカン
ウンシュウミカンの生産量は首位を争う和歌山県と愛媛県が特に多く、静岡県が続く。主な産地のほとんどが太平洋や瀬戸内海に面した沿岸地である。
近年は保存技術の向上と共にビニールハウスや温室で栽培されたハウスみかんも多く流通し、ほぼ一年中目にすることが出来る。
日本以外では、アラバマ州、スペインやトルコ、クロアチア、韓国の済州島などでも栽培されている。
収穫量(2009年度)
全国合計 100万3,000トン(2007年比6万3,000トンの減少)
和歌山県 18万9,000トン(全国シェア約19%)
愛媛県 15万9,400トン(全国シェア約16%)
静岡県 12万2,100トン(全国シェア約12%)
●静岡県とミカン
家康公お手植えのみかんの木
ミカンの起源は奈良時代以前にまでさかのぼるが、生食用としては江戸時代初期、徳川家康が駿府城に隠居したとき、紀州から紀州みかんが献上され、家康が植えたこの木が起源とされている。現在も駿府城公園に「家康公お手植えのみかんの木」として残っている。
静岡県内で広く栽培されている温州みかんの一品種である青島みかんは静岡市の青島平十氏が発見したもので、普通の温州みかんに比べやや平たく一回り大きく味にコクがある。なかでも浜松市三ケ日町のものはブランド化して有名である。
オレンジ色をシンボルカラーにしている企業や団体等が多数存在する。
wikiより
参考→愛媛のみかん
山梨限定 ぶどう
日本で古くから栽培されている甲州種は、中国から輸入されたヨーロッパブドウの東アジア系が自生化して、鎌倉時代初期に甲斐国勝沼(現在の山梨県甲州市)で栽培が始められ、明治時代以前は専ら同地近辺のみの特産品として扱われてきた(ヤマブドウは古くから日本に自生していたが別系統にあたる)。
北アメリカ原産のブドウはフィロキセラ(Phylloxera、ブドウネアブラムシ)に対する耐性を持つが、1870年頃に北アメリカの野生ブドウの苗木がヨーロッパにもたらされ、この根に寄生していたフィロキセラによって、耐性のないヨーロッパの固有種の殆どが19世紀後半に壊滅的な打撃を受けた。以後フィロキセラ等による害を防止するの理由で、ヨーロッパ・ブドウについては、アメリカ種およびそれを起源とする雑種の台木への接ぎ木が行われている。
wikiより
諏訪湖限定 花火
諏訪湖祭湖上花火大会(すわこまつりこじょうはなびたいかい)とは長野県諏訪市の諏訪湖で毎年8月15日に行われる花火大会である。諏訪市では9月上旬に行われる全国新作花火競技大会とともに、諏訪二大花火大会となっている。見物に約50万人(2010年(平成22年))が集まる。総打ち上げ数は約4万発(2010年(平成22年)、プログラムによる)であり、打ち上げ数で国内最大とされる。
諏訪湖祭湖上花火大会は比較的浅い湖である諏訪湖の立地を生かし湖上には岸から安全距離を確保した位置にスターマイン発射台を10基、大ナイアガラと諏訪湖花火の象徴である水上花火の仕掛けを設置する。湖中の初島は10号玉を打ち上げるために作られた人工島であり、花火をダイナミックに演出する。
諏訪湖花火のもう1つの良さは音にある。周囲を山に囲まれたフライパンの底のような地形の諏訪湖周辺は花火の破裂音が山々に響き渡り、音響効果は絶大である。反響した音の余韻は数秒残り、これが花火の臨場感をさらに高める。長さ1km近くにわたるスターマインの発射台と初島の大型花火発射台を含めて、会場正面からはワイドに臨場感のある花火が楽しめるのが諏訪湖祭上花火大会の最大の特徴であると言える。
wikiより